常に交渉すべきか?

公開されました: 4 25 , 2016
投稿者: アラン・スミス

自分の仕事を人に説明すると、興味をいだいてくれる人が多い。だが本当のところ、その仕事がどういうものなのかを分かって貰える人は少ない。交渉とは、自分が望むものをより多く手に入れるためのアートだ。そう明すると、人々はもっと興味をそそられるようだ。うまくゆけば、それで新たなプロジェクトが始まるかもしれない。酷いやつだな、自分は。

私の周りにいる人達のことを、特に、友人や家族のことを、心から心配してくれる人たちも居る。

自分と関係のあるあらゆる人達と交渉してより良い結果を手に入れる試みを常に続けるのは、本当に疲弊し、時間もかかることだと心配してくれる。

実際の所、私は交渉するチャンスが有ったとしても、その半分も交渉しない。その気になれば交渉出来る機会を、それくらいの頻度で認識している、といったところだろうか。

昨日、私は、交通安全教室で4時間の時間を費やした。モーターウェイM25の臨時速度制限区域で時速55マイルの制限速度を守らなかったためだ。私は、臨時速度制限は法で強制されたものではないと考えていたし(これは間違い)、速度違反カメラは法定制限速度にセットされていて、リアルタイムに変化する臨時速度制限には対応しないと思い込んでいた(これも間違い、我々はスマート・モーターウェイの時代を生きている、カメラも交通状況に即して動作を変更する)。2つの俗説の真偽が、ここに明らかにされたわけだ。

交通安全教室は、一般に想像されるほど退屈なものではなかった。最も重要な内容は、スピードが他者や運転者自身に与える影響を理解させることであり、無謀な運転がもたらす問題を意識に植え付けることだった。

イギリスは世界で最も安全な運転をする国の一つだ(スウェーデン、カナダに続き、イギリスは常に世界の安全運転国で3位につけている)。だが、年間で1750人が交通事故で犠牲になっている。1日につき5人だ。

誰もがスピードを出しすぎることは馬鹿げていると意識している。現世で遅刻するほうが、来生に早く行き着くよりもマシた。だが、大切なのは、意識ではなく行動だ。意識はしたとして、どうしたらよいだろうか?

これは人生の他の側面と同じだ。飲み過ぎることの悪影響、運動不足の悪影響、加工食品を摂り過ぎる悪影響は、十分に意識されている。

では、交渉できると意識出来た時のことを考えてみよう。私は地元のコーヒーショップで値段をまけてもらうために交渉したりはしない。地元紙に自分の仕事はどんなに素晴らしいかと売り込んだりもしない。

交渉ができる可能性があると意識した時、自分は以下を心がける。交渉可能となった裏側にあるプロセスに留意し、相手の興味を換気し交渉のテーブルに載せるための私がしなくてはならないことを、心に書きとめる。

クルマに乗っている時と同じく、自分がコントロールすることが好きなので。

 

原文: Should I Negotiate Everyting?


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