うまくゆかない時

公開されました: 6 06 , 2015
投稿者: アラン・スミス

今週取り上げるテーマは小さなものだが、いつ交渉できるのかについて考えるヒントになるだろう。どんな状況にあろうと自分のポジションを改善するために交渉できるかもしれない、という話だ。

今週私は米国に出張していた。月曜日にジョン・F・ケネディ国際空港に到着した。火曜日から始まる仕事の1日前に到着するためだ。ブロードウェイから少し入ったところにある小さなホテルにチェックインした。

ニューヨークとイギリスの時差は5時間であり、ニューヨーク時間のほうが5時間遅れている。午後9時(自分の体内時計では午前2時)にベッドに入って休むことにした。

少しばかり音楽番組でも見ようとテレビを点けた。映像は途切れ途切れで音は出ない。フロントデスクに電話をする。ドアがノックされる。

技術者が部屋にやってきてテレビを直すことが出来た。問題は解決だ。

何時間か断続的に眠った後、午前4時に目が覚めた。意識は朦朧としており不機嫌だった。

テレビのスイッチを入れた。何も映らない。また同じ問題だ。

あの技術者にもう一度来てもらうことが頭をよぎる。でも、午前4時に?あまり有り難い話ではない。時差に悩まされるかもしれない状況でホテルに留まるならば、まともなエンターテイメントシステムが使えることは、自分にとっては非常に重要だ。

朝、フロントで、テレビが故障していることを伝えた。

フロントデスクの担当者は謝罪し、自分たちが作り出してしまった問題を正すために何が出来るでしょうかと訪ねてきた。素晴らしい質問だ。

文句や嫌味を口にすることはお馴染のやり方だ。一瞬その方向に行きそうになったが、堪えた。これは交渉のチャンスだ。次の様な提案をした:部屋をアップグレードして、無償のムービーを与えて欲しい、そうすれば問題は消えて無くなる。交渉は成立した。

人生はうまくゆかないことの連続だ。間違いは起こる。物は壊れる。変化は大混乱を生む。苦しみや怒りを口にすることはもちろん出来るが、その見返りは殆ど無い。他者を不愉快にし、自分の血圧が上がるだけだ。

不満があるならば、自分のポジションを改善できるような提案をしよう。そうすれば、うまくゆくこともあるかもしれない。

 

原文:  There is never anything on anyway


共有する

blogAuthor

筆者について:

アラン・スミス
No bio is currently avaliable

Latest Blog:

不利な取引をするならしないほうが良い?

Brexit交渉は、この先2年から3年の間、交渉について格好のネタ元でありつづけるだろう(それよりもずっと長くなると主張している評論家も居る)。このブログを読んでいる海外の方には、前もってお詫びせねばならないかもしれない。多くの教訓を引き出せるだろうし、それに何よりも、以下のような人にとっては教訓のある話になるだろう。...

Latest Tweet:

スコットワーク株式会社
スコットワーク株式会社 103-0023
東京都中央区日本橋3-3-6
ワカ末ビル7F
Japan
+81 3 6202 2839
info.jp@scotwork.com
Follow us
cpd.png
voty2016_sign_gold.png