大根はお好き?

公開されました: 3 19 , 2015
投稿者: アラン・スミス

コスト削減にはどのような対価があるだろうか?

誰でも購入するもののコストを出来るだけ低く抑えたい。これは自然な考え方だ。

誰もが何かを売り、何かを購入する。モノやサービス、製品を販売して生計を立てている我々のような人間でも、何かを購入しなくてはならない。逆に購入するのが仕事という人々は、顧客に製品を販売しなくてはならない。

コストを唯一無二の課題としてコストダウンに集中しすぎると大きな問題を引き起こすかもしれない。最近ベイクウェル・タルトを購入して成分表示を見た時、私はこれを思い知った。

いったい全体どうやったら、ベイクウェル・タルトの成分として大根を使うことができるのか?

消費者が個体識別番号や香料、発色剤、その他の添加物を気にするようになってから久しい。今では食品メーカーは「クリーンラベル」と呼ぶものを訴求している。自然由来風に見える成分表示だ。

製品価格は出来る限り下げ無くてはならないし、売場にできるだけ長くとどめておきたい。そうすれば小売業者は製品を確実に在庫してくれるし、消費者は安い価格で買うことが出来る。

食品の味や見た目をどのように良く見せるか、そのプロセスについて敢えて調べてみたことのある人は少ないだろう。それでも、消費者は食品に使われている添加物や、その他の明かされることのないプロセスについて、不安に思っていることだろう。

水を注入した肉、粉末凝固卵、高粘度バター、プレミックスマリネなど、食品業界の原材料は複雑で馴染みがないものだ。実際のところ、食品業界は、複雑な製造プロセスや調整について、情報を明かしてくれる。これらの情報は食品のラベルを見ただけではわからない。自然食品と位置づけられている製品についても、だ。

大根の話に戻ろう。

大根からの抽出物は、どうやらタルトのジャムに鮮やかな赤色を与えるためらしい。この事自体は心配すべきことだろうか?そうでもないだろう。だが、このような話を聞けば食品添加物についてより意識せざるを得なくなるし、更には、自分たちが買うもののコストが製品の品質にどのような影響を与えるのか、考えざるを得なくなる。

 

原文: Do You Like Radish?


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