TUC騒動

公開されました: 9 19 , 2013
投稿者: アラン・スミス

エド・ミリバンドのことを少し気の毒に感じるべきかもしれない。

ミリバンドは人気のクレイアニメ「ウォレスとグルミット」の登場人物に似ている。それに加えて、労働党がどのように労働組合から資金援助を受けるかについて、国民の衆目監視のもとで、歩を進めなくてはならない。

ミリバンドは先週、英国労働組合会議TUCにおいて、組合貴族の強固な既得権への変革を促した。英国最大の労働組合Unite(地方自治体労働者組合)とGMB(都市一般労働組合)は、労働党への資金提供を120万ポンドから15万ポンドに減額することによって、これに応えた。

キャメロン首相の質問時にミリバンドは「信じるか、もしくは私をクビにするかだ」と強弁した。結果は、厄介な労働党について、毒にも薬にもならない空虚なスピーチを行っただけであり、労働党の資金問題や、ファルカークでの組合代表選挙にUniteが不正に介入したことなどには言及しなかった。

キャメロン首相は「ミリバンドは荒れ狂う雄牛を脅したが、結果は養鶏場で鶏が走り回る騒ぎだった」と酷評した。

脅威をプレイすることの問題点は、往時にして結果として相手を引かせてしまう、という点だ。攻撃的な行動は、相手の攻撃的な行動を引き起こす。

GMBが労働党への資金援助を行わないとう声明は完璧なタイミングで発表された。議会が始まる直前であり、議会はこの問題を煽る事こそあれ、解決に向かうことなど絶対にない。

さらには、仮に脅威をプレイした場合、最後までその脅威をフォローし続けることができるべきだ。

さもないと、あなたは臆病者という烙印を押されることになる。

 

原文: Rumble in the TUC


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