増倉 洋 - コンサルタント・代表取締役

Hiroshi Masukura

ソフトウェア産業では「グローバル市場向けの製品に、日本市場で必要な機能やユーザーが求める機能を実現する」プログラムマネージャーとして米国本社や社内各部署との交渉を経験、担当した製品は「日本経済新聞 最優秀製品賞」を受賞しました。シリコンバレーのスタートアップ企業では、日本の電機メーカー・通信キャリアとともに、黎明期のスマートフォンのプラットフォームを立ち上げる事業に従事、シリコンバレーと日本の間で、文化や事業の違いを超えた協業をおこなってきました。コンサルティング業界では、多くの国と文化に関わる複雑で難易度の高いプロジェクトに従事、関与する人々の「勝ちの定義」を知ることを通して、全く新しい合意や取り組みが可能になることを深く学びました。

交渉において常に意識していることが2つあります。ひとつは、パワーバランスを見つけ出すこと。パワーバランスは必ずしも所与のものではなく、むしろ、自分から居心地の良いパワーバランスを見つけて利用するものと感じます。もうひとつは、相手の「勝ち」の定義を探すこと。相手の「勝ち」が分かれば、流れに乗って大きな成果をあげることが出来ます。コースでは様々なテクニックやスキルをお教えしますが、いずれも、これらを実現するためのツールといえます。

交渉を通して様々なことを交換し、対立や不一致を超えて良い合意に達した時には、相手がより深く理解でき、真の意味で相手との関係が深まったと感じます。そのような体験をコースに参加される方にもしていただければ、と望みます。

 

■略歴

マイクロソフト株式会社、ワトソンワイアット株式会社、Genera Magic Inc.、プライスウォーターハウスクーパースHRS株式会社等を経て、現職。プロジェクトマネジメント、IT、グローバル人事制度、リーダーシップ開発等を専門領域として、15年以上の実務とコンサルティング経験を有する。京都大学理学部卒。

■主な経験

グローバルプロジェクトにおいて、プロジェクトが達成すべき目標と、各国・地域の要求、文化的側面を両立するリーダーシップを実践。半導体、ソフトウェア、化学、ライフサイエンス、流通、広告などの領域でのコンサルティング経験を有し、複雑で難易度の高い課題解決を得意としている。

スコットワークの日本にける事業立ち上げを行った株式会社バレオコンジャパンでは、次世代経営幹部候補のための選抜リーダーシップ・プログラムを実施している。

事業経験としては、マイクロソフト株式会社において、アプリケーション製品のプログラムマネージャーとして従事、担当製品は日本経済新聞社の最優秀製品賞を受賞した。また、シリコンバレーのスタートアップ企業であるGeneral Magic Inc.の日本立ち上げに関わり、ビジネス開発、開発者エバンジェリストなどの役割を担った。プロジェクト管理に関する著書「未来をビジュアル化するプロジェクト管理」がある。